お歳暮とはお世話になった人へ感謝の気持ちとこれからのお付き合いを願って本来はお歳暮周りをする行事から変化した言葉で、お歳暮周りで相手側に持っていく品物を意味しています。

最近では直接持っていくことはあまりなく、宅配業者によって届けられることが多くなりました。

お歳暮は古い昔からの習慣が現在まで受け継がれてきたものです。

昔は先祖の霊を迎えるために一年に二回お供え物などを贈り物していたようです。

それが長い年月が過ぎていくうちに、現在のような親しくお付き合いをしてきた人への感謝の気持ちの表れとしてお歳暮を贈る形に変化してきました。

個人レベルではお歳暮のやり取りは盛んに行われていますが、最近は会社の取引関係や上司へのお歳暮を規制している企業が増えています。

個人情報を守る観点からも住所の特定が難しくなっています。

担当者の所属する部署の皆さんで気軽に食べてもらえるようなものを贈るのが良いでしょう。

会社に贈る際には贈られた人が困った立場にならないように、贈ることが可能かどうかを確認してこれからのお付き合いに影響が出ないようにしたいものです。

最近はお歳暮の代わりにカレンダーや会社の手帳などを配るケースがほとんどです。

お歳暮が贈られて来た場合には相手先にお礼状を送ることになります。

電話やメールでお礼をすればいいのかと思っている方もいらっしゃると思います。

ごく親しい友人などへのお礼ならば電話でも可能です。お歳暮のお礼は本来お礼状によってすることになります。

お歳暮が贈られてきてからすぐにお礼状を書いて送るのが基本です。

お礼状にはお歳暮に対するお礼の気持ちと、これからも変わらないお付き合いをお願いすること、それから最後に相手の健康を気遣った内容になります。

書き方などは本やインターネットでも簡単に検索できますから参考にしてみると良いでしょう。

お礼状を送る相手によって何パターンかの書き方を見ることが出来ます。

お歳暮には品物でお返しする必要はなく、お礼状で対応します。

しかし、お返しを贈りたい場合はお歳暮として贈らずに時期をずらして贈るのが良いでしょう。

年末年始が過ぎて立春までに贈る場合は「寒中御伺」「寒中御見舞」、それ以降は「余寒御伺い」「余寒御見舞」として贈ります。

そして、お返しの品にお礼状を添えます。

それには通常のお歳暮のお礼の文章に加え、「心ばかりの品を送りました」などの一文を添えて書きましょう。

お礼状はパソコンで印刷したものではなく、手書きのものにしましょう。

相手に感謝の気持ちが伝わります。

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